劇場上映に感謝します
拙著『ふたつの月に濡れる』が、同名映画として劇場にて上映の運びとなり、さらに売店にて原作本をお取り扱いいただきましたこと、深い感謝とともにご報告申し上げます。
一冊の本が時を重ね、さまざまな方々の温かなご尽力を得て、静かな文字から、光と影の織りなす映像へと姿を変える――その過程を見守ることができましたのは、作家としてこの上ない幸せでございました。
劇場に足をお運びくださった皆さま、物語を手に取り、心に留めてくださった皆さまのお気持ちが、作品に新たな息吹を与えてくださったこと、胸に沁みる思いで存じます。
原作を支えてくださる読者の皆さま、映画化に携わってくださった多くの方々、そして作品をそっと迎え入れてくださった劇場の皆さまへ――あらためて深く御礼申し上げます。
これからも『ふたつの月に濡れる』が、皆さまの時間の片隅で静かに寄り添う物語であり続けますように。



