書籍、電子書籍の主な作品を紹介します。画像をクリックすれば購入サイトに移動します。

『ふたつの月に濡れる』
(ジーウォーク紅文庫)

初めての官能小説の長編書き下ろし文庫。バーテンダーのアルバイトをしている大学生・健吾の店に、亡くなった父の愛人だったという女性が現れる。童貞だった健吾は彼女の肉体に溺れ、野外プレーやSMプレーなど性の深淵にはまっていく。健吾に密かな思いを寄せる同級生の女子大生もいて、二人の間で健吾は揺れ動く……。

『悦楽クリニック!』
(AubeBooks)

悦楽クリニック

長編電子書籍。「美しすぎる女医」柳沢凛子が、クリニックに出入りする営業マンや医師会の重鎮たちに弱みを握られ、性奴隷へと堕ちていく。強制的にセクキャバで働かされたり、ノーパンで診察させられたり、医師会の宴会で凌辱される。映画化された。

『純情探偵物語』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。官能小説誌「特選小説」に掲載中のシリーズ第1作。ドラマ「探偵物語」の松田優作に憧れて探偵を始めた、さえない中年男・湯島剣が、ふとしたきっかけで美人秘書の栗原ひとみと知り合い、レイプ&ドラッグ事件を解決する。

『純情探偵物語~大阪の売春組織を打ち破れ~』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」のシリーズ第2弾。湯島剣の相棒の探偵となった栗原ひとみが、失踪した若い女性を捜すために、大阪のクラブに潜入する。超ミニのバドガール風衣装に身を包んだひとみは、店の女性オーナーに誘われ、二人して密室へ…。

『純情探偵物語~天才盗撮犯を追え~』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」シリーズ第3弾。IT技術を駆使して女性たちを盗撮し、画像をばらまくと脅して意のままに操る謎の男。その魔の手は栗原ひとみにも伸びた。囮となって相手の懐に飛び込んだひとみだったが、そこには風変りな老画家が…。

『純情探偵物語~謎の千手観音』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」シリーズ第4弾。行方不明になった女性を捜すために剣とひとみが、会員制の仮面パーティに潜入。そこではボンデージ姿の女王様が天井から吊された全裸の女性を愛撫していた。抽選の結果、ステージに招かれたひとみも女王様に服を脱がされ……。

『純情探偵物語~さらば愛しの相棒~』
(辰巳出版)

短編電子書籍。「特選小説」シリーズ第5弾。覚せい剤を使った媚薬を密造しているとの噂がある大病院に、剣とひとみが潜入する。殺されたフィアンセの復讐をするために理事長の愛人になったという美人看護師と出会い、事件は急展開していく。

『天使が濡れるまで』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」に掲載された官能デビュー作。ポスティングのバイトをやっている中年男が、ふとしたことで元アイドル・南と出会う。実は男は若い頃、映画の助監督として、南の主演映画を手掛けたことがあった。再会した二人にロマンスが訪れ…。

『最終バスの女』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」に掲載。定年を迎えたバス運転手が主人公。最後の運転中、昔の恋人が助けを求めて駆け込んでくる。かつてはプラトニックだったが、今回は彼女から唇を重ねてきて…。客が降りた二人きりのバスの中で、エロティックな奇跡が始まる。

『マイ・チアガール』
(スコラマガジン)

短編電子書籍。「特選小説」掲載。大手新聞社をリストラされてミニコミ誌に転職した中年記者が、バスケットボールチームのチアガール・里奈と取材で知り合う。二人とも秋田県大曲出身ということで意気投合し、身体を重ねる仲に。里奈が大舞台で演技に失敗し、大けがを負ったことで二人の関係に暗雲が漂う。

※スコラマガジンの作品は、右記の電子書店で販売しています。

『恥じらう雌しべ~男を惑わす妖艶な母娘』
(Kindle版)

日刊スポーツ新聞の連載小説を、Kindleで電子書籍化。芸能界を舞台に、18歳の新人女優が略奪愛、処女喪失、先輩女優によるセックス調教、美しい母との確執など、様々な試練を経て成長していく。表紙のイラストは団鬼六作品で知られる巨匠、西村春海。

『ロマンポルノに恋して』
(Kindle版)

日刊スポーツ新聞の人気コラムを電子書籍化。1970~80年代に人気を博した日活ロマンポルノの名作、傑作を全作品写真付きで紹介。泉じゅん、寺島まゆみ、原悦子、白川和子、谷ナオミ、風祭ゆきなど約20作品を取り上げている。表紙は初代「SMの女王」谷ナオミ。

『バーバーの肖像』
(集英社)

第8回小説すばる新人賞受賞作品。早乙女朋子名義。集英社から刊行され、現在は電子書籍として販売されている。父親がいない複雑な家庭に育った少女と、バーバーと呼ばれる謎の老人とのふれあいを描いた、愛と癒しの物語。

『子役白書』
(集英社)

「バーバーの肖像」に続き、集英社から単行本として刊行された。早乙女朋子名義。大人以上に華麗、子供よりも残酷な「子役」という存在の輝きと闇を、自らの体験や取材を通してリアルに描いた文芸作品。